株式会社ファーストイノベーション

計測システムの紹介

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ビブタグタイミングシステム

大規模マラソン、自転車大会等、使い捨てチップ

ビブタグシステムはゼッケンにタグを取り付けるというシンプルでいながら正確な計測を可能にした、世界で唯一の計測システムです。レースの参加者にタグを取り付けたゼッケンを配布すれば準備は完了、あとは結果を待つだけです。

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ビブタグ

ビブタグは、ランナーのゼッケンそのものに装着され、ゼッケン番号と連動してそれぞれ固有の信号を発信します。

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探知マット

スタート、ゴール、または中間タイムなどの計測地点に設置されます。探知マットシステムのアンテナの役割を果たし、ビブタグから送信された信号を受信します。探知マットは、組み立て式のため、ランナーの人数やイベントの規模に応じて1mから8mまでの幅で設置することができます。

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ビブタグポータブルデコーダー

デコーダーは探知マットに接続され、BibTagから送られた信号をランナーIDやそれぞれの測定タイムへと変換します。デコーダーにはバッテリーが内蔵されており、1秒に最大50人までの通過データを計測する事が可能です。このシステムは特に大規模イベント用に設計されている為、ランナーが密集して通過するような場合でも計測に支障はありません。

プロチップタイミングシステム

リレーマラソン、トライアスロン、バイク、水泳、トレイルラン等悪条件でも計測が正確に可能

時によってレースは長距離にも及びますが、ゴールそのものは混戦するケースが多々あります。ProChipシステムは個々のアスリートのタイムをミリセカンドまで計測し、勝者を明白に導き出します。ゴール順位は紙媒体への印刷やスコアボードへの表示、またオンラインでも公開できます。

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プロチップ

全てのアスリートの手首や足首、または自転車にMYLAPSプロチップが装着され個々のランナーの特定や、スタート・ゴール・中間タイムなどの計測地点でのタイム計測に使われます。プロチップはそれぞれ固有の信号を送信します。

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探知ループ

探知ループはスタート・ゴール・中間タイムなどの計測地点に設置されます。ループはシステムのアンテナの役割を果たし、プロチップの信号を探知します。

プロチップポータブルデコーダー

デコーダーは探知マットに接続され、プロチップから送られた信号をラン ナーIDへ 変換し、それぞれの測定タイムを1000分の1秒単位で記録します。記録されたデータは、デコーダーから計測PCへと送られます。

計測の仕組み

  • 基本のシステムは、発信機(ランナーが装着するチップ)・レシーバー(地上マット)・データ処理により構成されます。
  • 競技者にチップ(競技者固有のIDを持ったタグ)を装着し、競技をスタートさせます。
  • 計測地点では、設置されたレシーバーが測定ゾーンを形成しており、計測領域内をチップ(タグ)を持った競技者が通過すると、発信機とレシーバーが反応してタイムを取得します。タイムは発信タイミングの始めと終わりで数十回取得しており、他の計測機材と違い正確なタイム計測が可能です。
  • レシーバーが感知した分析用のデータをコンピューターが自動解析し、記録を整理します。
  • その後、主催者が要求する、記録証、賞状、ラップタイムシステム等に出力します。

計測システムの仕様書

  • 日本陸上競技連盟認可
システムの概要
プロチップ、BibTagとも、日本陸上競技連盟認可の計測システムです。多人数が参加するマラソン大会等でランナー個人の着順や時間の記録を自動的に集計して確認できるシステムです。ランナーの胸や足首に装着して、各タグとランナーの名前や所属等の情報を予めパソコンに記録しておきます。
ランナーがゲートを通過するときにタグ番号が送信されて、ゲートに設置されたレシーバーで受信します。
受信したタグ番号は、パソコンで該当するランナーの情報と照合されて、ゲートの通過時刻を自動的に記録して、各参加者の着順や時間を集計、出力します。
当法人が所有する計測機材は2種類でイベントごとの特性や状況を的確に判断してご提案します。

タグの取り付け

  • ビブタグ
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ゼッケン(胸)に装着します。ビブタグの重量はわずか3g以下でゼッケンの事前送付が簡単にできます。また、回収する必要がなく、燃えるゴミで破棄できるため、運営者の手間を格段に減らすことができます。

  • プロチップ
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足首(タスキ等)に装着します。ビブタグより重量はありますが、衝撃にも強く、スイミング、トライアスロン等オリンピックでも使用されています。 ※共通(記録証等の印刷) ゼッケンに記された、バーコードを読み取るだけで記録証が発行できます。ボランティアなどの手間と人員の削減ができます。

駅伝の計測について

各中継地点に計測機材を設置します。いままで、人(ストップウォッチ)に頼っていた記録計測を最新式の計測機械で正確に行います。また、競技終了後、すぐに記録証、賞状の発行をプリンターで行うとともに区間記録の発行もできます。

その他

当社では、イベントの開催状況により参加者に喜んでいただけるシステム構築の柔軟な対応をしています。

  • 実況中継

参加各チームのチーム名、ラップ数、直前のラップタイムなどが即時に表示できるシステムです。

  • イベントの盛り上げ

ゴール地点にモニターを設置することで、ゴール通過者の名前をMCが読み上げるシステムです。「○○さんお帰りなさーい」などアナウンスを入れることでイベントの盛り上げが期待できます。

詳しくは計測オプションにてご案内しています。

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記録計測のオプション

記録計測についてご利用いただけるオプションをご案内いたします。